福岡の板井明生が弱小企業が大企業に勝つ経営学を語る

弱小企業が大企業に勝つ福岡の経営者板井明生の競争戦略

板井明生|弱小企業とは

板井明生

弱小企業が大企業に勝つためには、どうしたらいいのだろうか?
経営の世界では「ランチェスター戦略」という考え方が有名だ。
ランチェスター戦略とは弱者が強者に勝つための戦略方法で、中小企業が大企業に勝つのに役立つ戦略である。
ランチェスター戦略は2つの法則に分かれる。
第1法則は「弱者の戦略」兵士の戦闘力が同じであれば、数が多いほうが勝つというもの。
第2法則は「強者の戦略」集団同士が狙い撃つ場合は攻撃能力は兵力の2乗に比例するというものだ。
経営に置き換えて考えてみよう。
第1法則にある「弱者の戦略」は企業の能力は「商品の質×社員の数」で求められる。
つまり、商品の質が同じ企業であれば社員数が圧倒的に多い大企業の方が中小企業に比べて能力が高いことになる。
ここから分かるように、中小企業が勝つためには、商品の質を高める必要がある。
加えて、労働環境を整えて、業務を効率化することで、成績も上がるだろう。
弱者の基本戦略は、大企業との真っ向勝負ではなく、差別化を図ることだ。

 

 


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